予防接種・ワクチン

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんは若い方にも起こることがあります。年代別に見ると、20代後半から増えていき、40代以降でピークに達します。

子宮頸がんの予防にはワクチンの接種が最も効果的です。名古屋市在住の高校1年生相当年齢の方は公費による費用の助成もあります。詳しくは下記をご覧ください。

≫ 名古屋市の子宮頸がんワクチンについてはこちら

子宮頸がん予防ワクチン接種後は急性期の副反応の有無を確認するため、院内で30分程度待機していただいております。よろしくご配慮のほどお願いいたします。

風しんワクチン

妊娠初期に風しんに感染するとお腹の赤ちゃんに重大な影響が生じてしまいます。感染を予防するには十分な免疫力(抗体)を獲得している必要がありますが、ワクチン未接種の方や風しんに一度も罹患したことのない方は十分な抗体を獲得できていない可能性があります。これから妊娠をお考えの方で風しんに対して十分な免疫力をお持ちかどうかご不安の方は、ぜひとも風しん抗体検査や風しんワクチン接種についてご検討ください。なお、妊娠可能年齢の女性の周りにいるご家族の方々も感染させないための抗体検査やワクチン接種が同時に勧められます。風しんの感染を予防するにはワクチンが有効です。未接種・未罹患の方は、妊娠を考える前に、まずワクチン接種を受けることを検討して下さい。妊娠可能年齢の女性をはじめ、その周りにいる家族にも接種が勧められます。

名古屋市在住の方は頸がんワクチン同様に公費による費用の助成があります。なお、公費による風しん予防接種には麻しん・風しん混合ワクチンが使われます。詳しくは下記をご覧ください。

≫ 名古屋市の風しん抗体検査および風しんワクチンの対象者についてのページはこちら

MRワクチン（風しん+麻しん）

風しん予防対策をご検討の際は、できれば風しん単独ワクチンではなく、MR（麻しん・風しん混合）ワクチンの使用が推奨されます。風しんワクチン未接種の方や1回だけの方は、麻しんに対する免疫も弱いことが多いからです。名古屋市在住の方に対する公費による風しん予防接種には、麻しん・風しん混合ワクチンが使われます。詳しくは下記をご覧ください。

≫ 名古屋市の風しん抗体検査および風しんワクチンの対象者についてのページはこちら

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる疾患です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など、全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様では稀に急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎をともなうなど、新型コロナウイルス同様重症になることがあります。